実は昨日、
Whitesnakeのコンサートに行ってきましてね・・・。って、何も“実は” とかコソコソすることもないんですが、これまでにも何度かこのブログで、“デヴィッド・カヴァデールのファンではない”と書いたりしたので、ちょっと引け目を感じている訳です(笑)。でも、観てきたんですよ。デヴィッド・カヴァデール/Whitesnakeの熱心なファンでは全然ないくせに、Whitesnakeを観るのは4度目になりますかね。観に行く度にバンドのメンバーが異なるというのが、Whitesnakeというグループの体質を表しているような気がしますが、現在のメンバーはドラムに
トミー・アルドリッヂ、ベースに新加入の
ユーライア・ダフィ、キーボードに
ティモシー・ドゥルーリー、そしてギターが
ダグ・アルドリッチと
レブ・ビーチの2人です。・・・トミー・アルドリッヂやギターの2人は、それぞれバラで何度か観ていて、特にレブ・ビーチが在籍していた
Wingerは好きなバンドでもあったので、彼が今どんなギターを弾いているのかというのにも興味があったんですよね。それに何と言っても、地元新潟で行われるコンサートだし。わざわざ東京まで行って観ようとは思いませんが、地元で演るとなれば話が別です(笑)。
ジョン・サイクスが再びバンドに加わるようなことがあれば、東京でも、どこでも観に行きますけどね~。って、ウソに決まってますが(笑)。・・・そんな奴が書く文章なので、これから先は、ここ数日ネット上で展開されている
感動的なコンサートリポートには決してなりません(日記みたいになるかもしれない・笑)。その辺、あらかじめ御了承下さい。僕の書く文章はいつもそんな感じなので、何度か訪問して下さっている方は、既に慣れっこかもしれませんが・・・。
・・・昔から基本的に外タレ(及びプロモーター)からは無視されている、ここ新潟ですが、Whitesnakeはこれまでにも新潟公演を行ったことがあるんです。'97年の公演は僕もこっそり観に行きましたが、その時のメンバーは強烈に地味でした。・・・まあ冷静に考えてみると、ベースは
トニー・フランクリンだったりして、現在のラインナップとネームバリュー的に大差ないようにも思えるんですが、Whitesnakeがデビュー以来看板にしているツインギターの一角が地味だったんです。デヴィッドのソロアルバムでも弾いていた
ダグ・ボッシという人で、この人は見た目からして“セッションギタリスト”という感じでした。なので、この時のコンサートは印象が薄いですねえ・・・。
エイドリアン・ヴァンデンバーグが“チューバッカ!”と紹介されたことは良く憶えているんですが(笑)。・・・で、コンサートの会場となったのは、これまでと同じく、
新潟テルサ、正式名称は新潟勤労者総合福祉センター“新潟テルサ”。・・・地元でコンサートが行われる場合は、クルマで行けるというのがまず楽でよろしい。この会場は自宅から30分ぐらいの距離にあるんですが、すぐ近くには、サッカーファンには御馴染みの新潟スタジアム(ビッグスワン)という競技場があるんですよ。“(2002年の)W杯からもう4年経ったか~、あれは盛り上がったよなぁ~”なんて思いながらクルマを運転していたんですが、しばらくテルサには来ていなかったので、間違ってビッグスワンに続く道へ曲がりそうになりました(笑)。ナビスコ杯のアルビレックス VS ジェフの試合と丁度バッティングしていたんです。交通整理のおっちゃんが道に立っていたので、おもわずそっちに行きそうに・・・。“あ、こっちじゃねーや(汗)”と一瞬焦りましたが、開演の20数分前には会場到着、駐車場で隣にクルマを止めたお兄ちゃんが、おもむろに上半身裸になり、
Iron MaidenのTシャツに着替えてました。気合入ってます。・・・そのお兄ちゃんは気合入ってたんですが、ホールに入ってみると、お客さんは余り入っていません(笑)。さすが新潟、新潟なめたらあきません。東京では、国際フォーラムホールAという5千人規模の会場でコンサートを行うバンドをキャパ1500人程度の会場で観られるというだけでも贅沢な話ですが、後ろの方は空席が目立ちます。新潟県民、贅沢過ぎるなぁ・・・。余裕あり過ぎだろう。こんな入りじゃ次は無いぞ・・・。でも、そこに居る人達は、Whitesnakeが好きな人、ハードロックが好きな人(僕は一応こっちということにして下さい)ばかりなので、客席は開演前から結構盛り上がっている感じで、僕もひと安心でした。って、俺は何様だ?
会場に流れていたBGMが、
ジェニファー・バトゥンの歌う
ジェフ・ベックの
“Rollin' & Tumblin'”に変わったところで音量が1段階アップ、“お、始まるか?”と思っていると、それがThe Whoの
“My Genaration”に変わり更に音量アップ!最近、The Whoがブームの僕としては、これ凄く盛り上がります(笑)。そして、ついに客電が落ちて(7時12分ぐらいだったかな?)、ドカン!と始まりました。曲に入る前にバンドが一斉に
“ジャ~ン!”と演る、非常に古典的な始まり方で(笑)。いや~、こういうコンサート久々に観ましたわ~。何か懐かしさまで感じてしまいました。オープニングナンバーは間に
“Stormbringer”を挟んだ
“Burn”、これで客席が盛り上がらない訳はなくて、それはもう盛り上がってましたね。・・・僕はまあ適当に(笑)。
話が長引きそう(読みにくそう)なので、2回に別けて投稿することにします・・・。