F1第7戦トルコGP、優勝はブラウンGPの
ジェンソン・バトンでした。今期早くも6勝目。ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ヴェッテルは戦略ミスと本人のちょっとしたミスもあって、チームメイト、マーク・ウェバーのひとつ後ろ、3位でフィニッシュしました。・・・こんな風に書くと、ブラウンGPとレッドブルの間で結構良い勝負が繰り広げられたかのようですが、実施にはそんなことまるでなくてバトンの圧勝、彼のクルマはまるで別次元の速さでした。・・・つまんね~。言いたかないけどつまんね~。面白くねぇ~。今シーズンのF1面白いと思いながら観てる人って居るんですかね?ビッグチームが揃いも揃って新車を外してしまって(これはホントに珍しいことですが・・・)、これまで苦しんでいたチームが前の方を走っている状況とその理由をこと細かに分析することに面白さを見出しているマニアックな人も中には居るかもしれませんが、それにしたってもういい加減飽きたでしょう?盛り上がらないでしょう?もっとレースらしいレースが観たい僕としては、“よし分かった!バトンくん、今年のチャンピオンは君で決まりだ!年間最多勝記録もあげちゃおう!14勝で良いかな?もう15勝あげちゃおう!だから今シーズンはもう切り上げ!あと10戦残ってるけど、ここでお終い!各チームとも来シーズンにむけて頑張るように。既に発行されたチケットはそのまま来年まで有効です”・・・てな感じにしたいんですが、この案どうですか?“何をふざけたこと言ってるんだ!”とお叱り受けそうな気もしますが、フジTVの解説していた片山右京も、昨日、チラッと本音漏らしてましたよね。 “ここまで強いとピット作業のミスでも期待したくなる”みたいに(笑)。でも、これが大方のレースファンの正直な気持ちだと思いますけどねえ。クルマの開発期間を長く取った(それと同時にお金も掛けた)ことによるアドバンテージって、凄いものがあるんですねえ。それにしても強い・・・。ミスを一切しないところも凄い・・・。
ジェンソン・バトンの母国GP初制覇が予想されるイギリスGP(笑)は、6月19日開幕です。・・・モータースポーツ発祥の地、イギリスのお客さんは、こんなF1でも楽しめるんでしょうか?母国ドライバーが優勝すれば、それでOKなんだろうか・・・。