リンダ姉さん・・・いや、姐さん、男らしすぎます(涙)。・・・先日、本屋で、Sound & Recording Magazineを手にとってパラパラとめくっていたら、今や売れっ子ソングライター/プロデューサーとして引く手あまたで、最早“業界の大物”とも呼べるようになった
リンダ・ペリーのインタビューが載っていて、 “へ~”とか“えっ!”とか思いながら読んだんですが(立ち読みで済ませた・笑)、その晩、それを思い出して、“あ、そうだ、You Tube、YouTube、リンダ・ペリー、リンダ・ペリー”となったんです。そしてこの映像を見つけました。
“Whole Lotta Love” ・・・L.A.近郊に住むハードロック系ミュージシャンによるお楽しみプロジェクトCamp Freddyが2003年11月に行ったステージに彼女が参加した時の映像らしいですが(別の投稿では“Velvet Revolver & Linda Perry”となってますけど、“Camp FreddyにVRのメンバーとリンダ・ペリーが参加”が正解でしょうね・・・ってか、マット ・ソーラムは両グループの主要メンバーだし・・・)、この歌声にはシビレましたわ~。ロック魂炸裂!こりゃもう男性陣喰っちゃってますね(汗)。
スラッシュも、もう1人のゲストである
スティーヴ・スティーヴンスも完全に脇役に回ってます。この堂々とした歌いっぷり、裏方やらせておくには勿体無すぎます。・・・まあ、今でもこうして(これは既に5年前の映像ですが)多くの観客を前に歌を披露することはあるみたいだし、彼女が関わっているアーティストにはミリオンセラーを出す人も少なくないので、収入面ではバンド時代とは較べるべくも無く“もうウハウハ、笑いが止まりません”という感じだと思いますが、ここまで熱い歌を聴かせてくれるリンダ姐さんには、彼女自身の音楽もまた演ってもらいたい、聴かせて欲しいと強く思います。彼女が曲作り等で参加したここ最近の作品を聴くと、そのソングライティング技術もどんどん向上していると思うんですよ(聴いてない曲も沢山あるけど・・・)。なので、“それを是非作者本人の歌で”という風に考えてしまうんです。どうしても(まあ、そういった曲は共作である場合も多いんだけど)。・・・でもこの人、ホント売れてますからね~。クリスティーナ ・アギレラやPINKの作品への参加で、久々にこの人の名前を耳にしたと思ったが束の間、今や“売れている女性アーティストの影にはこの人あり”みたいな感じです。グウェン・ステファニ(この人は予想の範囲内ですが・・・)、
Dixie Chicks、セリーヌ・ディオン、更には現在大ヒット中のアリシア・キーズのNEWアルバムにも彼女の名前がクレジットされています(サンレコのインタビューで“えっ!”と思ったのはこれです。家に帰って確かめてみたらしっかりありました。しかも、つい最近作ったお好みCDの最新版、“女性ボーカル特集Vol.5”に入れた曲もそうでした・汗)。女性ではありませんが、“You're Beautiful~♪”で有名なジェイムス・ブラントの発掘/売り出しにも深く関わっているらしいじゃないですか。・・・そうそう、
ケリー・オズボーンも(笑)。あ、ごめん、笑っちゃった(笑)。・・・こういった人達に曲を沢山提供して、お金をガッポリ稼いでくれるのも良いんですが、ここまでゴイスーなボーカリストでもある彼女には、やはりもう一度表舞台に立ってもらいたいと思うのです。・・・それでは、リンダ姐さんの表舞台復帰を祈願いたしまして、ビデオをいくつか紹介したいと思います。まあ、勝手に観てもらって全然構わないんですが、実を言うと、僕もこの辺の映像を観るの初めてなので(笑)。姐さんが
4 Non Blondesで出てきた頃、僕は新潟に引っ込んでしまっていたので、テレビの音楽番組を観ることもすっかり無くなってしまったんです(観たくても放送していないんだから・・・)。YouTubeバンザ~イ!
・・・え~と、まずは“Led Zeppelin繋がり”でこれ行きましょう。
ZEPトリビュートのこのアルバムに収録されている
“Misty Mountain Hop” ・・・姐さん、凄いわ、歌だけじゃなく顔も(そう言えば、この曲でギターを弾いているのは、
デイヴ・ナヴァロでしたね。てことは、この頃から、Camp Freddyに繋がるコネは出来ていたということになりますね~)。・・・そして、4 Non Blondesと言えば、やっぱりこの曲、少し前にGoodyearタイヤのCMにも使われた
“What's Up” ・・・姐さん、凄いわ、格好が。時代を感じさせますねえ。でもこれ、90年代を代表する名曲のひとつだと思います。しかし、口でけぇ~。・・・最後はソロアルバムからの
“Fill Me Up”で締めましょうか。これも良い曲ですねぇ~。数年前に作ったお好みCD、“女性ボーカル特集Vol.1”にしっかり入れましたけど。・・・いや~、今日はリンダ・ペリーを満喫しましたね~。
リンダ、もう一度表舞台に出てこーい!(皆さんも御一緒にどうぞ)