・・・え~、先日、
3大ギタリストをネタにしたばかりなんですけど、その数日後に新聞広告が掲載された
PLAYBOY日本版11月号の特集がこれまた3大ギタリストで、“おぉ、これは何とタイムリーな!”と思ってしまいました。“あっ、この野郎、集英社!俺の企画パクりやがったな!”とか(これはウソ)。早速本屋にチェックしに行くと表紙は御覧の通り
エリック・クラプトンで(これは新聞観て知ってたな・・・)、如何にもPLAYBOYという感じですが、内容的にもやはり軽くて(笑)、 各部門毎に3大ギタリストを選出するというのは良いんですが、それぞれ選者は1人なんですよね。沢山の人にアンケートを取っているならまだしも、一個人の意見で“決定!これが部門別3大ギタリスト”とか言ってくれちゃってるんですよ。“いや~、大きく出たな~、集英社(笑)”とか思ってしまいました(まあ、それを鵜呑みにするギター好きというのもそんなに居ないと思いますけどね)。そんな感じで、“立ち読みで充分” みたいな内容ではあったんですが(“野村ヨッチャンにオールドギター語っていらんわ !”とも思ったし)、“アメリカ美人女子大生ヌードハントというグラビアページもあるし ・・・”とか考えて・・・というのは勿論ウソで、オマケのPB特製ギターピック欲しさに ・・・というのもウソで、単に“ブログのネタにしたばかりでこの偶然も何かの縁だろう ・・・”なんて思って買ってきました。“
ソニー・ランドレス(スライドギター部門第3位)がPLAYBOYに載るなんてこの先無いだろうしな・・・”とか(笑)。ソニー・ランドレスのような決してメジャーとは言えないギタリストが登場しているところからも、割とマニアックに走っている部分もあると分かりますが、選者/執筆者はギター誌の編集者だったり、得意分野を持つ音楽評論家(伊藤政則)だったり、現役のミュージシャン(近藤房之介)だったり、プログレ好きの役者(高嶋政宏)だったりして、それぞれが思い入れを込めて選んでいるので(高嶋政宏熱いです)、それなりに納得の行く結果だったりします。ただ、“決定は無いだろう、決定は・・・”というね。・・・ってまあ、ギター誌どころか音楽雑誌でもない本にそんな文句言っても仕方ないんですけどね(笑)。上の方でリンクさせたHPに行くと、いくつかの部門の結果が載っているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。・・・僕としては余り満足のいかない記事ではあったんですが、“チョーキング(顔弾き?)ギタリスト部門”というのはヤラレました(ちなみに1位は
バディ・ガイ)。“あっ、チクショー、これは思いつかなかったー!” なんて思ってしまいました。さすが天下の一ツ橋グループ、あなどれません(笑)。 ・・・でも、結局やっぱりクラプトンなんですよねえ。1番ページ数を割いているのは。