あけましたのでおめでとうございます。氷川きよしさん、レコード大賞おめでとうございます。2007年が始まりました。・・・2007って、何か良い数字ですよね。昔から2と7って好きです。僕の誕生日に二つとも組み込んであるんで(笑)。・・・個人的に2006年は良いことも悪いことも色々ありましたが、結局は一年中音楽を聴いていたような気がします。やっぱり音楽は良いですよね。このブログを訪ねて下さっている方は、そう感じている人ばかりだと思いますが、僕もホントにそう思います。“音楽は人生のサウンドトラックである”・・・最初に誰が言ったのかは分かりませんが、僕はこの言葉が大好きです。楽しい時であっても、辛い時であっても、頭の中では常に音楽が鳴っている、音楽がその体験をより印象深いものにしている・・・、そんな人生は素敵だと思います。人をそんな気持ちにさせる音楽って素晴らしいと思います。・・・なんてことを書いていると、“あぁ、コイツは音楽以外に楽しみがない淋しい人生を送っているんだろう・・・、何か辛いことでもあったのか・・・”みたいに思われるかもしれませんが(笑)、大丈夫です。そんなことはありません。普通に暮らしてます。御安心下さい(誰も心配してねーよ)。・・・と言うことで、
今年もよろしくお願いします。
Antony & The Johnsons / I am a Bird Now 年が明けて、最初にCDトレイに乗せたのは、このアルバムでした。Antony & The Jonsonsの“I am a Bird Now”(上にも書いてありますけど・・・)。ここ最近で一番驚いたのが彼・・・アントニーの声です。中性的な響きを持ち、微妙に震えるその歌声と、バックのサウンドの美しさには参りました。腰が抜けました。・・・すみません、それはありません。腰は抜けてません。今年一発目のウソです。でも、ホントにビックリしました。某音楽雑誌(洋書)に付いてきたコンピCDで、初めて彼の歌を聴いたんですが、その曲、
“Fistful Of Love”がかかった時は、 “えっ?”と、動きが止まってしまいました(これはホントです)。ルー・リード、
ボーイ・ジョージ、ルーファス・ウェインライト・・・と、同業者の中にも彼のファンは多く(彼もあっちの人なんでしょうか?おもいっきりそれっぽいんですけど)、3人はこのアルバムにもゲスト参加しています。・・・こういった美しい音楽について書くことは、僕の最も苦手とするところなので(汗)、この辺でもう切り上げますが、彼の名前は覚えておいて下さい。そして、是非聴いてみて下さい。