今日の気温またしても35℃超、夏嫌いの僕に対する嫌がらせとしか思えません。あまりに暑いんで、髪を切ってきました。思い切って茂庭のようなヘアスタイルにしてみました。いや、勿論ウソですけどね。生まれてこのかた、坊主刈りやスポーツ刈りにはした事ありません。しかし、日本代表ビシッとしませんねぇ・・・。北朝鮮戦の合言葉はスルー、今日の中国戦の合言葉は横パスでしたね。田中達也のゴールは素晴らしかったけど。この調子で韓国戦では10点ぐらい取ってくれ(笑)。こうなったらもう、田中達也の3TOPでいきましょう。彼は分身の術とか使えないんでしょうか?・・・すみません、いきなり無駄口全開で。こういう事をするのは、アーティストに関する情報とかが少なくて何を書いたら良いのか分かっていない時なんです(笑)。
“I Love Summer 2005”第3弾は、1996年にリリースされたロザーナの
“Lunas Rotas”なんですけどね。
この人の曲を初めて聴いたのは
“Curdled”(フェティッシュ)という映画のサントラの中で・・・あ、映画を先に観てるから映画の中ですね・・・このサントラ盤はブログを初めて間もない頃、真冬に紹介した事があるんですが、僕にとってはもの凄く夏向きのアルバムなんですよ。・・・まあ、冬にも聴く事はありますけど、イメージ的には完全に夏なんです。
“夏→ラテン音楽”という超単純な図式が僕の中にはあるんですが(笑)、基本的に1年中ロックを聴いている奴の言う事なので大目に見てやって下さい。でも、そのサントラはホントに素晴らしいラテン歌謡コンピでもあるので、夏を陽気に過ごしたい人は是非聴いてみて下さい。僕はこのアルバムを聴いている時は陽気になれるんですが、暑い外へ出て行くといきなり陰気になります。
夏なんて大嫌いだ~!・・・で、そのサントラの中でも一際素晴らしかったのが、ロザーナが提供していた
“El Talisman”と
“Lunas Rotas”の2曲だったんですよね。見れば分かりますが、後者は今日紹介するアルバムのタイトルトラックでもあります。この事はちょくちょく書いてますけど、僕は英語以外の言語、特にポルトガル語やスペイン語が凄くロマンチックに聞こえるんですよね。そういった言葉が音楽に乗っていると、よりいっそうそう思います。妙にリラックスできたりするんです。
それで、いつものように色々調べながらこれを書き始めたんですが、このロザーナという人はカナリー諸島生まれのスペイン人らしいです。“Curdled”で使われていた音楽の多くがコロンビアのものだったので、てっきり彼女も中米の人かと思ってました(笑)。“Curdled”は1996年リリースなので、殆ど10年近く。ホントいい加減だなぁ、俺・・・。でも、これでひとつ利口になりましたわ。
“Runas Rotas”が彼女のデビューアルバムで、曲も彼女が書いているというのも初めて知った(笑)。更に利口になったね。・・・あ、ちなみにジャケットには2人写ってますけど、これは同一人物です。ROSANAというデュオグループではありませんから。って、そんなの説明しなくても分かるか・・・。彼女の音楽はどんな感じかというと、やはり
ラテンPOPと呼ぶのが適当かと思います。ってか、その言葉しか思いつかない(笑)。アコースティカルで非常に気持ちの良い音楽です。歌は上手いし曲も良い、バックの演奏も素晴らしいし、スペイン語はロマンチックだし・・・と、ヨーロッパのリゾート地でワインでも飲みながら聴いてみたくなる音楽ですね。“行った事もないお前が言うなよ!しかも、さっきまで彼女がヨーロッパの人だと知らなかったくせに!”といった感じですが。でも、ホントそんな感じのリラックスできる音楽なんです。アコースティックギターの音色も凄く気持ち良いんですよね。“捨て曲一切なし”という感じで、どの曲も素晴らしいんですが、やはり“Curdled”のサントラに使われた2曲がベストトラックですかね~。
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